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平成19年3月25日の石川県能登半島、4月2日の南太平洋ソロモン諸島沖で発生した地震は記憶に新しく、いまなお復興作業が続いています。いつ、どこで起きるかわからない地震、その時もし車を運転していたら…。
車の運転中はおおむね震度4で揺れに気付き、震5で運転が困難になるといわれています。今回は、車を運転中に地震を感じたときの対応について紹介しましょう。

安全に停止
バックミラーなどで、まわりの車に注意を払いながら、徐々にスピードを落とし、ハザードランプをつけながら道路の左側に停車して、エンジンを切ります。
 
橋の上やトンネル内部及び交差点内で揺れに気づいた場合は、安全を確かめながら通過します。
交差点附近の停車や、のり面・トンネル出入口附近の崩落の危険がある場所への停車は避けて駐車場・空き地など安全な場所に停めます。やむを得ず道路脇に停める場合は、車間距離を空けるなどの配慮をします。
余震に備え、サイドブレーキをかけます。
カーラジオで地震情報を聞き、状況を把握します。また、1〜2分で揺れがおさまっても、しばらくは様子を見ましょう。

避難と連絡
やむを得ず歩いて避難をする(車から離れる)時は、しっかり窓を閉め、キーは付けたまま、ドアロックはしないでおきます。
 
救急活動等で、必要に応じてすぐに移動できるようにしておきましょう。
デマやうわさにまどわされず、現場の警察官などの指示に従い、地域の住人とともに安全な場所に避難します。
家族に無事を伝え、避難場所に向かいます。
 
家族との連絡(安否確認)には、NTTの災害伝言ダイヤル171以外にも、携帯電話での災害用伝言板が各社で普及しつつありますので、詳細はお持ちの携帯電話会社にてご確認ください。
 
貴重品は、車の中に残さないでください。
交通事故・建物の崩壊などの二次災害に十分気を付けましょう。
けが人の応急処置や初期消火などには積極的に協力しましょう。

高速道路では
あわてずゆっくり減速し、道路の左側に寄せて停車し、エンジンを切ります。
 
救急活動等で、必要に応じてすぐに移動できるようにしておきましょう。
緊急の場合は、キーを付けたまま車を放置して、近くの「非常口」などから脱出します。
都市高速道路などでは、倒壊していなくても車から離れ、「非常口・階段」から避難してください。
トンネル内ではラジオをつけて「災害時用の緊急放送」を聞き、安全な場所へ避難します。
 
非常口は750m以上のトンネルに750m程度の間隔で設置されています。(対面通行のトンネルは、3,000m以上のトンネルに設置されています。)

津波にも注意を
現在、国が発表している東海地震、東南海・南海地震の予測によれば、静岡県の伊豆半島から鹿児島県の大隈半島にかけての太平洋岸で、波の高さ最大5〜10mで襲ってくるとされています。しかも、地形によっては3〜4倍の高さになる恐れがあります。到着時間は地区によっては数分とも言われています。さらに、その後も数分から30分程度の周期で海面が上下動を繰り返し、数時間から数日間続くことがあります。
一般的にはマグニチュード7以上の地震で被害をともなう津波が発生するとされ、そのスピードは時速約500kmで、海岸に近づくと遅くなるとはいえ、とても人間が逃げきれる速さではありません。もし、海岸沿いの道路で地震を感じたら、丘の上など海岸より離れたより高い場所に避難してください。周囲の状況によっては、車を置いて素早く行動してください。

出典:国土交通省 静岡国道事務所HP

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